風水の基本は、環境と人とのバランスを整え、良い気を取り入れることです。
風水ガーデンは、大自然の氣の流れを考慮してつくられ、「気」の流れをつくり、そこに住まう人の住環境を整えます。
たとえば、金運をあげたいのなら、西に黄色いものを置くのが陽宅風水です。 エクステリアと庭の関連は深いのです。
風水の基本は、この世のものはすべて「木」「火」「土」「金」「水」という5つから生まれるという五行陰陽の考えです。このバランスを保つことで、氣が安定します。 木の種類や植える場所、物の位置関係を決め、氣の道をつくり、上手に幸運を取り入れていきましょう。
ねむの木、あららぎ、くちなし、つつじ、あお桐、なつめ、 かえで、ぬるで、にれ、まき、ぼたん、紫陽花、桜、柿、もくせい、松、杉、竹、 梅、桃、あおき、しゃくなげ、えんじゅ、おもと、菊、蘭、ひいらぎ、樫、月桂樹など。
芭蕉、しゅろ、そてつ、ぼけ、楠、むくげ、ざくろ、もみ、梨、 百日紅、ぶどう、柳、その他に、下方に垂れ下がる木、つた類、雪ノ下など。
風水で「水」は「財」を表すとされています。
風水の教えに「家の近くに水場があると財を生む」というものもあるほどです。
ただし、その「水」は濁りなく流れてこそ財運を呼ぶとされるものです。流れるだけでは貯金は増えず、ただ溜めるだけでもお金は入りません。流れが滞って澱み濁っていては、財の気も滞り、かえって運気を下げることになるので気をつけましょう。
水辺はちょっと・・・という方も多いと思います。
そんな方には「金に」に属するものを使って財運をアップさせましょう。
風水では五行でいう「水」と「金」は相生(そうせい)といって、互いに活かし合う関係にあるとされています。つまり「水」が使えない場合は、「金」を上手に使うことで「水」の運気が補完され、財運を呼ぶことができるのです。
でも大事なことは錆びにくく丈夫なものを置いてください。